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2006.12.05 (Tue)

恐いけど、キュート。

「ローズマリーの赤ちゃん」


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(あらすじ)

ニューヨーク。若い俳優ガイ(ジョン・カサベテス)と妻ローズマリー(ミア・ファロー)が、マンハッタンの古いアパートに引越してきた。2人がつき合っている初老の友人ハッチ(モーリス・エヴァンス)によれば、このアパートは、以前から不吉な噂がたえないという。隣人はローマンとミニーのカスタベット夫妻。親切だが、少々おせっかいの老夫婦だ。彼らには養女が1人いた。彼女は、いつもタニスの入った異様な匂いを発するペンダントをしている。そして、ある夜、彼女はアパートの窓から飛び降り自殺をとげてしまった。理由のわからない不可思議な死であった。翌日、カスタベット夫婦は、ガイとローズマリーを夕食に招待した。ローズマリーは、この夫婦をあまり好まなかったが、何故かガイは親密なつきあいを始めていった。そしてミニーは、例のタニスの入ったペンダントをローズマリーにプレゼントし、一方的な親切をみせ始めた。この頃から、ガイの仕事の上に変化が起こり始めた。

(感 想)

この映画は、1968年に上映されたロマン・ポランスキー監督の作品です。前々から気になっていた映画でDVD化されたので借りてみました。
まず、思ったのは恐さよりミア・ファロー演じるローズ・マリーのキュートさ。最初はボブスタイルでしたが、妊娠してからベリーショートに変わります。まるで、セシルカットのようでした。
着ている服も可愛くて、ほとんどが短めのワンピースなのですが、いろんなタイプのを着ていて、とても楽しめました。恐い映画なのに楽しめましたは変ですね(笑)
実は、ホラー系ジャンルはわりと好きで、あまり恐がらないんですね。
きっと、男の人から見たらつまんない女だと思われるかもしれませんね。
内容ですが、ローズ・マリーが妊娠するんですが、悪魔の子を産んでしまうんです。予想では、産んだ後にいろいろ恐いことが起こると思ったのですが、産まれて最後でした。期待を裏切られたような気がしますが、産まれるまでの心理的な恐怖はひしひしと感じました。
カスタペット夫妻の養女の不可思議な死。あまりにもおせっかいな夫妻から飲まされるドリンク。あまり売れない俳優ガイの、いきなりの出世。ローズ・マリーの体調が悪くても、「大丈夫だ」と言い切る産婦人科医。
彼女の疑い、恐怖があの折れそうな細い体で表現される。
今のホラー映画はCGなどに、頼りきっていると思いますが、この頃の、心理的な恐怖は俳優が演技がうまくなくてはできなかったように感じます。
そして、素晴らしい監督、ロマン・ポランスキー。彼は、続々と傑作を世に送り出していますが、最愛の奥さんを惨殺されたと言う悲しい出来事がありました。
ガイ役を演じたジョン・カサベテス。演技している彼を観たのはこの映画が初めてでした。彼の監督作品は「グロリア」「こわれゆく女」「フェイシズ」「アメリカの影」などを観ています。特に「グロリア」はあの「レオン」の元ネタと言われれているのは、ファンの方なら知っているでしょう。
ローズ・マリー役を演じたミア・ファロー。今は、おばさんになっていますが、昔はあんなに可愛かったんですね~。びっくりです。
彼女の出演作はウディ・アレンが好きなため、「カイロの紫のバラ」「ハンナのその姉妹」「セプテンバー」など何作品か観ています。そうです、彼女はウディ・アレンにとってミューズだったんですね。しかし、彼が養女のスン・イーと肉体関係をもち裁判沙汰になりました。
こうやってみると、私にとってなかなか興味深い作品でした。とにかく、若い頃のミア・ファローはキュートなので女の子に必見です。


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テーマ : DVDで見た映画 ジャンル : 映画

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