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2006.03.29 (Wed)

物語る、左手。

「ヒトラー ~最後の12日間~」

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1942年11月、ナチス親衛隊に護衛された若い女性たちが続々とヒトラーのいる東プロセインの指令本部、通称狼の巣へ入っていった。彼女達はヒトラーの個人秘書候補達だった。その中の一人でミュンヘン出身のトラウドゥル・ユンゲが個人秘書として採用される。ヒトラーにとってミュンヘンはナチスを旗揚げした地として懐かしくもあった。それから約2年半が経過した、1945年4月20日・ベルリン、第2次世世界大戦の欧州戦線もいよいよ大詰めを迎えようとしていた。ヒトラーは限られた側近や家族をつれて首相官邸の地下にある要塞へ退却していた。その中にユンゲの姿もあった。
ヒトラーはすでに客観的な判断を下すことをしなくなっており、実現不可能な大逆転劇を口にする。周りのものも困惑するが・・・。

なんとも感想が書きづらい映画である。まさしく、ヒトラーの最後を中心に描いたドキュメントでアウシュビッツで600万人が犠牲になったことは触れず、自殺する前と後を個人秘書の目で語られる。自殺する前に愛人エヴァと結婚するところが印象的で、一緒に拳銃自殺する。15年も一緒にいた二人は何故今まで結婚しなかったのだろう。それが不思議である。ヒトラーは、戦争のことになると狂ったかのように下の者に無理な命令をくだす。しかし、女性や子供の場合には優しいおじいさんになるので二重人格ではないかと思ってしまう。そして、気になるのは左手の振るえ。それはまるで彼の心の振るえのように感じてしまう。ヒトラーは夫人と自殺したあと、人の目に触れぬようガソリンで燃やして欲しい頼む。彼が死んだところであれだけの犠牲者を出した事実は消せない。しかし、彼を追って自殺する人たちが何人かいた。彼に翻弄された人の気持ちはわからない。この映画がヒトラーを英雄かのように作られてると思う人がいるだろう。ヒトラーはこの世界にいてはならぬ独裁者である。


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テーマ : 映画感想 ジャンル : 映画

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